UiBinder XMLファイルにCSS設定方法を紹介します。
何の理論説明より簡単なソースのほうは分かりやすいと思いますので、一緒に見てみましょう。
<ui:UiBinder xmlns:ui="urn:ui:com.google.gwt.uibinder"
xmlns:g="urn:import:com.google.gwt.user.client.ui">
<ui:style>
.important {
font-weight: bold;
}
</ui:style>
<ui:style field="OtherCss">
.important {
color: red;
}
</ui:style>
<g:HTMLPanel>
Hello,
<g:Button styleName="{style.important}" ui:field="button" />
<g:Button styleName="{OtherCss.important}" ui:field="button2">Button2</g:Button>
</g:HTMLPanel>
</ui:UiBinder>
このサンプルではCSSセクションを二つ定義しています、【field】名称を付けて複数のCSSセクションを定義することが可能です。使い方も簡単です、【field】名称を付けて済めます。
なお、CSS明細コードを外部ファイルに移して、UiBinderXMLに参照するだけ例を紹介します。
<ui:UiBinder xmlns:ui='urn:ui:com.google.gwt.uibinder'>
<ui:style src="MyUi.css" />
<ui:style field='otherStyle' src="MyUiOtherStyle.css">
<div class='{style.pretty}'>
Hello, <span class='{otherStyle.pretty}' ui:field='nameSpan'/>.
</div>
</ui:UiBinder>
【src】プロパティを利用して外部CSSファイルを参照する可能です、CSSの使い方はまったく同じです。
最後、もう一つの仕様コツを紹介します。まず下記のソースを見てください。(CSSの使い方をご注意ください)
<g:PushButton styleName='{style.pretty}'>This button doesn't look like one</g:PushButton>
<g:PushButton addStyleNames='{style.pretty} {style.hot}'>Push my hot button!</g:PushButton>
このサンプルでは【styleName】と【addStyleName】プロパティを利用しています。
【styleName】は既存のCSS設定を上書きして設定するのです。
【addStyleName】は既存のCSS設定を保留して、新しいCSS属性を追加するのです。
よく使われる機能なので、皆さん覚えといてください。
じゃ、今後UiBinderデザイナーを開発しようとするつもりです、個人時間次第です…
自分で作ったり提供したりするものは、まず自分自身で使ってみろろということです。自分じゃ使わないものなら人はいくらでも無責任にも無思考にもなれる。そういう投げやりな「サービス」やら「プロダクツ」なんて、だれだってイヤだ。自分が作り手と同時に利用者の立場になれば、ちゃんと使えるレベルのものを提供しようとします。
2010年4月16日金曜日
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