自分で作ったり提供したりするものは、まず自分自身で使ってみろろということです。自分じゃ使わないものなら人はいくらでも無責任にも無思考にもなれる。そういう投げやりな「サービス」やら「プロダクツ」なんて、だれだってイヤだ。自分が作り手と同時に利用者の立場になれば、ちゃんと使えるレベルのものを提供しようとします。

2010年4月1日木曜日

GAEログ出力方法

この記事からGoogle App Engineを略称して、GAEと言います。

このトピックでGAEログ出力方法を説明します。まずログ出力手順を纏めてリストしておきます。

①ログ出力レベルを設定します
②Loggerクラスを宣言します
③ログレベルによりログ出力をコーディングします


①ログ出力レベルを設定します
   Eclipse GAE Pluginで作ったプロジェクトは【war/WEB-INF/】の下に【logging.properties】という名前のファイルがあります、このファイルはログ出力レベルを編集できます。

例:
# Set the default logging level for all loggers to WARNING
.level = WARNING
gapp01.level = INFO

デフォールトは【.level】のみ記述していますが、ここで【gapp01.level = INFO】行を追加します。この設定では【gapp01】パッケージのログ出力レベルを設定します。

②Loggerクラスを宣言します
   ログ出力テスト用サーブレット【LogServlet.java】を作成します。
package gapp01;
import java.io.IOException;
import javax.servlet.http.*;
import java.util.logging.Logger;
@SuppressWarnings("serial")
public class LogServlet extends HttpServlet
{
    private static final Logger log = Logger.getLogger(LogServlet.class.getName());

}
③ログレベルによりログ出力をコーディングします
    public void doGet(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp)
            throws IOException
    {
        resp.setContentType("text/plain");
        resp.getWriter().println("Hello, LogServlet");

        log.info("logger.info");
        log.fine("logger.fine");
        log.warning("logger.warning");
        log.config("logger.config");
        log.severe("logger.severe");
    }
 上記のステップでログを問題なく出力できます。出力したログの確認はGAEサービスにサインして確認できます。

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