自分で作ったり提供したりするものは、まず自分自身で使ってみろろということです。自分じゃ使わないものなら人はいくらでも無責任にも無思考にもなれる。そういう投げやりな「サービス」やら「プロダクツ」なんて、だれだってイヤだ。自分が作り手と同時に利用者の立場になれば、ちゃんと使えるレベルのものを提供しようとします。

2010年9月27日月曜日

iPhone/iPad開発にはObjCかHTML5か

 最近iPhone/iPad開発に力を入れようとしますが、採用技術のほうにちょっと迷っています。困っているところはObjCを勉強するか、それともHTML5+Javascriptを勉強するかのことです。

 ObjCはアップル系のネイティブ開発言語なので、これができたら、iPhone/iPadというか、Macアプリまでも開発可能になりますが、アプリ配布はアップルストーに限定されているため、パッケージ更新などはすごく不便と感じています。これに対して、HTML5は新しいウェブページ標準なので、開発したアプリはウェブサーバーに配布しておくだけで、クライアントのウェブブラウザーから直接にアクセスする可能です、なお、HTML5の新標準によりアプリデータはローカルセーブ(オフライン)も可能です。普通の企業アプリ開発には十分だと考えますが、華やかなゲームなどの開発には向いてません。企業アプリケーション開発は、iPhone/iPad限定のクライアントであれば、HTTPリクエストのヘッダにフィールドを判断して、Safari以外のブラウザーを拒否すれば、制御可能になります。

結論:
 操作性や見栄えなどに凝るアプリ(ゲーム)はObjCがお勧めで、企業の業務アプリケーション(閲覧処理は80%を占めるMISシステムなど)はHTML5が優先としていいじゃないでしょうか。

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