自分で作ったり提供したりするものは、まず自分自身で使ってみろろということです。自分じゃ使わないものなら人はいくらでも無責任にも無思考にもなれる。そういう投げやりな「サービス」やら「プロダクツ」なんて、だれだってイヤだ。自分が作り手と同時に利用者の立場になれば、ちゃんと使えるレベルのものを提供しようとします。

2010年6月8日火曜日

Appleが薄さ9.3mmの「iPhone 4」を発表、6月24日発売

米Appleは米国時間2010年6月7日、携帯電話の新機種「iPhone 4」を発表した。モバイルOSの新版「iOS 4」を搭載する。500万画素のデジタルカメラを内蔵し、ビデオ通話機能「FaceTime」を備える。薄さ9.3mmで重さ137g。米国、日本など5 カ国で6月24日に発売する。

iPhone 4は、3.5インチの「Retina」ディスプレイを搭載する。解像度は960×640ピクセルで、現行製品「iPhone 3GS」より4倍向上した。デジタルカメラは5倍デジタルズームとLEDライトを備え、高品位(HD)ビデオ撮影も行える。

Apple独自のプロセッサ「A4」を採用したことにより、バッテリー寿命が従来と比べ40%向上した。連続待ち受け時間は最大300時間。音声通話なら最大7時間、WebブラウジングならWi-Fi経由で最大10時間、3Gネットワークでは最大6時間行える。動画再生は最大10時間、音楽再生は最大 40時間可能という。

また、新たなゲーム体験の提供を目指し、3軸ジャイロセンサーを実装した。加速度センサーと組み合わせることで、上下、左右、前後の6軸を感知する。

カラーはブラックとホワイトの2種類。米国と日本のほか、フランス、ドイツ、英国で6月24日に販売を開始する。米国での希望小売価格(米AT&Tと2 年契約を結んだ場合)は、16Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドル。6月15日より予約注文を受け付ける。9月末までに88カ国に販売を拡大する計画。またiPhone 4の発売に合わせて、iPhone 3GSの8Gバイトモデルを99ドルで提供する。

iOS 4は100以上の新機能を追加した。マルチタスク機能、フォルダー機能、企業向け機能を備え、メールアプリケーションを強化し、同社の広告プラットフォーム「iAd」を実装する。iAdでは、ユーザーがビデオ再生、ゲーム利用、アプリケーションダウンロードなどを行う際に広告を表示する。Appleが広告枠の販売とホスティングを行う。iAdは7月1日より利用可能にする。

iOS 4は6月21日に無償アップデートソフトをリリースする。iPhone 4とiPhone 3GS、「iPhone 3G」のほか、第2世代および第3世代の「iPod touch」で利用可能。

参照元:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100608/348951/

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