米Microsoft Open Technologiesがモバイルアプリケーション開発フレームワークの「jQuery Mobile」に向けたMetroスタイルテーマ「jqmobile-metro-theme」を公開した。これを利用することで、Windows Phone 7.5向けに最適化されたWebアプリケーションを作成できるという。
jqmobile-metro-themeはMicrosoft Open Technologiesと、「Apache Cordova」(PhoneGap)のコミッターでjQuery Mobileの開発者であるSergei Grebnov氏の協力によって開発されたテーマ。MetroはWindows Phoneで採用されているユーザーインターフェイスで、Windowsの次期版「Windows 8」でも採用される見通しとなっている。
jqmobile-metro-themeおよびjQuery Mobileを利用することで、HTML5ベースのMetro UIを構築できる。これにより、既存のアプリケーションでもWindows Phone上でネイティブなルック&フィールを実現できるとしている。
Microsoft Open Technologiesによると、この1年間同社はモバイルHTML5およびJavaScriptのサポートについてWindows Phoneチームと協業しており、今回のjQuery Mobile向けMetroスタイルのテーマはその一環となる。また、Apache CordovaでのWindows Phone完全サポートを実現したことも報告している。
テーマはGitHubで公開されており、「Visual Studio 2010」の拡張であるNugetパッケージとしても利用できる。
URL
http://sgrebnov.github.com/jqmobile-metro-theme/
自分で作ったり提供したりするものは、まず自分自身で使ってみろろということです。自分じゃ使わないものなら人はいくらでも無責任にも無思考にもなれる。そういう投げやりな「サービス」やら「プロダクツ」なんて、だれだってイヤだ。自分が作り手と同時に利用者の立場になれば、ちゃんと使えるレベルのものを提供しようとします。
2012年5月16日水曜日
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