自分で作ったり提供したりするものは、まず自分自身で使ってみろろということです。自分じゃ使わないものなら人はいくらでも無責任にも無思考にもなれる。そういう投げやりな「サービス」やら「プロダクツ」なんて、だれだってイヤだ。自分が作り手と同時に利用者の立場になれば、ちゃんと使えるレベルのものを提供しようとします。

2010年3月29日月曜日

ソフトバンクがAndroid端末「HTC Desire」を4月下旬以降に発売へ

ソフトバンクモバイルは2010年3月28日,同社初となるAndroid端末の「HTC Desire X06HT」(写真1)を4月 下旬以降に発売すると発表した。店頭で端末を購入する際の実質負担金額は2万円前後。料金プランは同社のiPhone以外のスマートフォン(Xシリーズ) と同じになる予定。
ディスプレイは3.7型有機EL。CPUは動作周波数1GHzのSnapdragonを搭載。本体の厚さは11.9mm。画面下部には光学式のポイン ティング・デバイス「光学ジョイスティック」がある。カメラは500万画素。Android OSのバージョンは2.1で,マルチタッチ(指2本によるWebページや画像の拡大・縮小),Flash Lite 4.0によるFlashコンテンツの表示,動く壁紙「ライブ壁紙」やGoogle Earthの音声検索機能などの新機能が使える。
HTC Desireには,台湾HTCが2010年2月にスペインで開催されたモバイル展示会「Mobile World Congress 2010」で発表したAndroid端末。HTCが製造し,米GoogleがGoogleブランドで販売しているNexus Oneと同等のハードウエア・スペックを持つ兄弟機と言える。ただし,Nexus Oneがトラックボールを備えるのに対し,Desireが光学ジョイスティックを装備するほかボタンの位置が異なる。
また,DesireはHTC独自のユーザー・インタフェース「HTC Sense」が追加されている。HTC Senseは,複数のホーム画面を持ち,指でスライドさせて切り替えることができる。ホーム画面を2本指で縮小すると,ホーム画面の縮小画像を一覧表示す る。着信時に端末を裏返しにして机に置くと呼び出し音が止まる,アドレス帳から人を選ぶとSNSやTwitterなど通信手段の選択肢を表示するといった 機能がある。
将来的にはAndroid端末で携帯電話の「S!メール」を利用できるようにする。NTTドコモは2010年4月1日から独自のAndroidアプリ ケーション販売サービス「ドコモ・マーケット」を開始するが,現状ではソフトバンクモバイルが独自のアプリ販売サービスを開始する予定はない。
同社としては米アップルのiPhoneと米グーグルが主導するAndroidの双方を扱うことになる。同日に開催した同社イベントの中でHTC Desireを発表した孫社長は「iPhoneは優れているが,それとは別にGoogleを好むユーザーもいる。どちらも優れた端末であり,それぞれを提 供したい」と,ユーザーの選択肢を拡大する狙いを示した(写真2)。

参照元:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100328/346336/

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